乳がんになって焦った!保険解約したあとで・・・

 

こんにちは
トリニティサロンのサンです。

さくらが終わり、植物たちは新緑へと移行し始めていますね。
まぶしい季節となりました・・・。

私はこの5月で乳がん罹患歴2年になります。
G.Wの前半、右乳房の痛みを感じた時は乳腺炎であって欲しいと願いつつ・・・
針細胞診を受け、ドキドキしながら結果次第では今後の心配が変わってくる、また違うドキドキをも感じていました。

私の母は肺腺癌で亡くなりました。
私は医療保険に入ってはいましたが、母のこともあり、医療保険の見直しをしてがん保険にも入りました。
それから数年・・・。

環境が変わり、病に対する考え方も変わり、『病にならない生活』を心がけるように過ごしていました。
一向に使用することのないがん保険をこのまま払い続けるのか?
そんな疑問がふと思い立ち、思い切ってがん保険を解約しました。
その数年後、乳がんとわかり、私は一体どうやってこのがんと向き合えばいいんだろう?
いくらお金がかかるんだろうと、検査をする度にドキドキが止まりませんでした。

人からは
『家族ががんにかかってたら、がん保険に入ってるもんでしょう』と言われ
ごもっとも!
と思いつつ、そうならない生活を過ごしてたんだけど…がんになってしまった。
さぁどうする?

がんに罹患してがん保険に入ってなかった!

という声をよく耳にします。
私も!わたしも!
今のところ、何とか健康保険の付加給付制度と高額医療制度で何とかしのいでいます。

乳がんのがん細胞は、性質によってサブタイプという分類に分け、それぞれのタイプによって治療法が違います。
その正確な診断や手術方法の選択、術後の治療計画などを立てるための重要な検査があるのですが、
乳房の画像診断やリンパ節の画像診断、遠隔転移の有無などに、
マンモグラフィー・超音波検査・CT・MRI・骨シンチグラフィー・採血などの種類があり、そこで分かった診断で根治に向けた治療方針が決まり、主治医は提示してきます。

私の手術日が決まり、指定された日程が7月の末でした。
我が家のスケジュールでは夏休みに入っているので何ら問題はないかったのですが、お金の心配があったので日程を変えて1週間ずらして手術日が決まりました。

医療保険で何とかことを済ませれたのが救いです。
だけれども、これからが本番!
乳がんは5年10年と治療が続きます。
この長い治療期間に何事もなく、寛解に向けて過ごせることは未知の世界。

術前検査で分かった内容が、術後の診断で治療内容がガラリと変わることもあります。
よって、術後診断が今後の治療方針を固める内容となるので、術後の診断結果が一番ドキドキするのかもしれません。

がんに罹患して思う事は、
がんになってみないと、保険の内容など理解できないものだと思いました。
人によって個別化になった治療には、それぞれ治療内容が変わってきます。
罹患した年齢・ライフスタイル・診断内容・治療法など乳がんは特に、研究が進んでいるので治療法は年単位ぐらいに変わってきています。


今のがん治療には、基本的に手術・化学治療・放射線治療という『三大治療』が一般的に勧められます。
なので、どのような内容でお金がかかるのかは、本当に人によって違うので、保険の見直しやお金のやりくりなどを考えて行かなければなりません。

何が起こるかわからないことへの備えとして、経済のサポートを考える時間を作りました。
勧誘などの話ではありません!

自分の備え、家族の備え、がんになってもやりくりできる知識があるのとないのとでは、心の持ちようは違ってきます。
ファイナンシャルプランナーにお聞きしたい事、なんでも聞いてみてください。
個人相談にはご予約がいります。
少しでも心配事は減らして過ごしてまいりましょうね。

▼セミナー概要
日時:5月16日(木) 14:00~16:00
14:00~ セミナー
15:00~ 個別相談 & お話し会(※要予約)

参加費:500円
定員 : 8名(先着順)

▼こんな方におすすめ
・がん保険に未加入の方
・保険の見直しをされたい方
・治療中・経験者でお金に不安がある方
・ご家族や支援者の方

▼お申込み先
TRINITE SALONのホームのお問い合わせからどうぞ

▼ファイナンシャルプランナー紹介

大野 由紀子

【一言メッセージ】
お金に関する情報は刻一刻と変化しています。
以前の常識は時代とともに変わってきていますので、
まずは様々な情報に触れることを怖がらず、一緒に正しい取捨選択ができるようになりましょう。
お一人お一人に寄り添ったアドバイスを心がけています。
どうぞお気軽に何でもお話ください。

ファイナンシャルプランナー2級
相続診断士
2024年度MDRT資格保有