
がんとお金 がん保険を解約した後で…
私は母が亡くなってからがん保険に加入しました。
私が30歳の時です
親戚もがんを患っていたこともあり、がんの備えをしていました。
が、しかし、
40歳半ばあたりで、40歳の出産もあり仕事柄(ボディケアセラピスト)もあり、自分のカラダに気を遣うようになりました。
自分のカラダ、家族のカラダ・・・
カラダに意識を向けて気を付けるようになったから、私はがんにならないかも⁈と
変な意識が沸き起こり、がん保険を解約したのでした。
がんにならない生活を!が私のモットーに。
もう、なんででしょうね。。。。
がんにならない生活をしていることでがんを遠ざける・・・と。
献血などで採血の結果は正常範囲。
健康診断も人生1度だけ(基本的な項目だけ)
50歳に差し掛かってもその意識は変わらずで、保険の見直しもしないまま過ごしていたら乳がんが見つかり慌てました!
『がんになっちゃったやん!』
『やっていけるのか?』
がんになったらお金がかかる!とどこからか聞こえてくる・・・
右胸の痛みでクリニックに行き、一般のエコーとマンモで怪しい影を見つけてからはお金の心配が頭を巡る
怪しい影は確実ながん細胞と分かってからは、診察の度に検査が伴います。
確実にがん細胞だとわかると、当時点での治療で私は根治治療となる手術となりなりました。
場合によっては、
手術前に抗がん剤治療をする事もあるようでしたが、私はそのまま手術と決まりました。
その要因は定かではないですが、
私自身の全摘希望をしたことも配慮があったかもしれません。
(がん細胞も胸も全部取っちゃうから、がん細胞を小さくする必要がなかったのかもしれません)
後に、主治医に術前の抗がん剤をしない理由を聞いたところ、
『薬を入れていないがん細胞のままを調べたい、とか何か言ってました』・・・忘れてしまいました。笑
その代わり、私に出来たがん細胞が両胸に出来たことで、遺伝子検査を勧められ、これがまた高額で検査をするのも任意です。
遺伝子検査は、結果と親族への配慮とお金の心配で3つの問題をクリアしていかなければなりません。
私はこの遺伝子検査を予防医学と捉えたので、高額でしたが受けました。
結果は陽性。
心情とは別に、陽性として備えを考えるきっかけができましたので、受けて良かったです。(娘がいるので)
そして手術をし、術後から本格的な治療が始まります。(入院期間12日間)
乳がんは5年10年と治療期間がかかります。
術後にわかる、私のカラダにあったがん細胞の結果で期間内の治療方針が決まるのです。
ホルモン陽性・HER2陰性(ルミナルタイプ)
私はその中で、点滴の抗がん剤ではなく、飲み薬として乳がんにも認可された経口薬TS-1を勧められました。
術後1年間だけ飲み続けるものです。
私はホルモン受容体陽性ですので、ホルモンを抑制するホルモン療法(内分泌療法)で最初は閉経前でしたのでタモキシフェンを処方されました。
そこへTS-1の追加をするかしないか?を悩みました。
1年間の経口薬ですがやや高額です。
結果私は追加はしませんでした。
その理由に、
TS-1は私が罹患する数カ月(2022.11.24に適応追加)に承認された薬物療法でした。
対象として、再発リスクが高い方や、リンパ節転移の有無などがありますが、私はそれに適応していない事、
それでも勧める医師に対し、私が罹患した時期が早ければ承認されてなかったTS-1は勧めなかっただろうし、承認前の罹患者が元気に過ごされていることを思うと、私には飲む理由が分からなかったので追加はしませんでした。
この件には1ヶ月ほど、飲む飲まないの押し問答を主治医としました。
このTS-1は飲む抗がん剤
ほんとうに私のカラダに抗がん剤は必要なのか?という問いに
今は個別化された治療選択が勧められているので、個々のがん細胞に抗がん剤が必要なのか?不必要なのか?を調べる検査(オンコタイプDX)という検査も勧められました。押し問答をしたのでね・・・
しかし、この検査も高額なんです!
それでも、抗がん剤を投与するのとしないとでは、色んなことが違ってきます。
なので、オンコタイプDXの検査も必要事項となりました。(結果、再発リスクが低いという結果)
その結果で、私には抗がん剤は必要ないと言う事が分かったという事の検査でした。
当時の治療で高額なお金の流れは
遺伝子検査・オンコタイプDX・手術・入院・術前検査
(針生検/血液検査/心電図/胸部X線/呼吸器機能/MRI/CT/骨シンチグラフィ等など)がかかりました。
がん保険を解約した者として、支払いにはドキドキの連続。
高額療養費制度を利用し、自己負担限度額で賄う形となり助かった部分もありましたが保険があるのとないのとでは、ここまで来るまでの精神状態が、カラダのことお金のこと両方を常に考えている自分がたので、保険はやはり大事なものだと理解しました。
今現在は
3ヵ月事の受診と検査を年間通して行っています。
治療はホルモン療法でタモキシフェンからアロマターゼ阻害薬に変更になっただけです。
検査内容は、乳がんだけでなく、乳がん卵巣がん症候群のBRCA2の遺伝子変異を持つ者として、乳房・卵巣・膵臓という3か所を診ていく内容へとなっています。
乳がんでは胸部エコーと血液検査
卵巣はリスク低減手術を受けて全摘し、子宮のエコーと血液検査
膵臓はMRI検査と血液検査
女性ホルモンを抑制しているので骨粗鬆症の検査もあります
これを1年通してサーベイランス(早期発見のための検査)で丁寧に診てもらえています。
このように私の場合
がん保険に入っていなくとも何とかやれるもんだと思いました
このまま、追加治療とはならず、現状維持のカラダを保たせるのは自分次第となりますが、血液検査の項目をチェックしながら、カラダの状態を主治医だけでなく自分も診ながら過ごしています。
がん保険に加入していた時、保険を使う事がほとんどなく、保険の内容を詳しく理解などしていませんでした。
そして自分ががんになった事で、保険の意味がよく理解するとこが出来ました。
がんに罹患して勉強をするようになって、
治療にはデータや認識、経験、設備など標準治療の実績が必要で、そこに主治医の経験数にも比例しますが、先進医療や特約などの利用する可能性は低いものだと感じました。
乳がんの治療でも、乳房を切らない治療としてラジオ波焼灼療法というのがこれから進んですると思いますが、まだまだ症例やデーターなど実績を積まないと標準治療とはならず、経験値としてできるできない施設や医師などといった課題があると思います。
それでも後、5年後10年後には期待したい治療法です。
自分がどの部位でがん細胞が発症するのか?で、
治療に対して、現時点での治療法や実績・設備・アクセスなどを加味し、自分ならあらゆる治療法で試すのを選ぶのか?
自由診療を選ぶのか?
治療も、自分自身に対しての向き合い方なので、どうすることが自分らしく病と向き合えるのか?
そして保険も、治療の個別化に伴い、内容もどんどん変わってきているようです。
見直しなど必要であれば相談することをお勧めします。
そして、医療の保険だけでなく、生活のやりくり、老後の心配などモヤモヤしていることがあるのなら、そのモヤモヤを解消するための相談はしてもいいのかもしれません。
モヤモヤをずっと抱えて過ごすのは不安を持ち続けているのと一緒です。
これから医療費も変わってくると思います。
お金の相談が希望であれば、ファイナンシャルプランナーさんがいらっしゃいますのでご相談をしてみてください。
毎月、月ごとに曜日が変わりますが、2026年1月は水曜日です。
不安は取り除いて過ごすことはとても楽に軽やかに生きて行けます。
どうぞ、ご利用なさってください。
ご予約が必要ですので、HP /Instagram /Facebook などからDMを頂けますようよろしくお願いいたします。