
犬の嗅覚 がん特有のにおい
こんにちは
トリニティサロンのサンです。
我が家には、今年で16歳になるジャックラッセルテリアがいます。
小型犬にしてはとても元気のある賢い犬種です。
若い頃はいたずら好きの破壊魔で色んなものが壊されました。
雷や大雨など低気圧に弱くパニックになって破壊が増す事態に・・・。
老犬になった今は、耳も遠くなったことで穏やかに過ごせるようになりました。
今になっては後付けになる話なのですが、犬を観察して気づいたことがあります。
それは
いつも私の側に居たのが、ある時から私に近寄らなくなったこと・・・
抱き寄せてもすぐにいなくなる・・・
一緒に寝なくなった・・・
理由が分からないまま嫌われたのか?どうしたんだろうかと思って過ごしてました。
吠えるでもなく、唸ることもなくただ離れる・・・。
慌てて逃げる様子ではなくシレっとした対応です。
距離を置いている感じでした。
2023年の5月に乳がんを発症した私は、発症前の自分のカラダと、根治治療に手術を受けた自分のカラダの変化に気づいたことがあり、それをブログにもお話しました。
その違いは『匂い』です。
乳がんを発症する1年前あたりから、自分の匂いが臭かったのです。笑
本当に臭かった・・・・
夏の汗をかいた匂いは強烈でした。
私の周りにいた人は、当時臭くなかったのだろうかと思うほど、自分の匂いが臭かった。(何度も言う)
肌に直接あたる下着は特に臭い!
当時は50歳も過ぎたことで加齢臭が出てきたのかとビビッて憂鬱な気分だったのを覚えています。
この加齢臭対策をどうしていこうかと、仕事で接客をする身として、どう対処していこうかと真剣に悩みました。
当時、我が家の犬だけでなく娘までもが私の匂いに耐えられなく、
『お母さん臭い!』なんて言われていました。
娘はハグ好きで、14歳の今でもハグを求めてきます。
当時は小学生。
ハグをしたいけれど臭いからと、息を止めてハグをする始末。
正面からハグをすると、臭くて息を止めるのも辛いと思ったのか、バッグハグに切り替えてました。笑
『後ろからハグするね!』なんて言ってました。笑
それほど臭いのか!私は・・・・
自分でも何とも言えない、発酵臭みたいなツンとした匂いに咽るほどだったので周囲の人は大丈夫だったのか?と
本当に疑問です。
そんな臭かった自分のカラダが、手術後匂わなくなったことに気づいた時は、娘も臭いと言わなくなったこと。
側に寄り付かなくなった我が家の犬が、一緒に側で寝るようになったことに驚いています。
がん細胞は匂うと聞いたことがあり、もしかすると私の臭さはがんの匂いだったのでは?
と疑いたくもなる周りの反応。
がんの匂いの研究はされていても、確かなエビデンスもなく・・・
私のカラダの臭さはがん細胞だった!とは言えませんが、この不思議な出来事は何かあるんじゃないの?って思っています。
麻薬探知犬がいる中で、がん探知犬が存在します。
今では2人に1人ががんになると言われる現代、このがん探知犬の育成や研究をされているセンターをはじめ、
ある県でもがん探知犬の取り組みが動き出しているようです。
犬の能力というところに注目されるのはうれしい事ですね。
人間の為の訓練や育成となるとちょっと複雑な思いがしますが、犬の能力に助けられ、人と犬がお互いの変化に気づける絆が出来れば、お互いを助け合うパートナーになるんですもんね。
ただ探知することで早期発見が出来るというならば、尿や線虫といった検査で早期発見ができるようになった今、
探知犬への育成が必要なんだろうかとも思う。
日本の犬の殺処分の現状は少なくなりつつあるようですが、まだ多くの犬が犠牲になっています。
動物愛護の活動が功となっているのだと思います。
その活動に譲渡会がありますが、犬の第二の人生に、パートナーとしての迎え入れが出来ればいいのなって思います。
がん探知犬として育てるには多額のお金がかかります。
だけど、犬はもともと匂いに優れた能力を持っているのですから、しっかりと観察していると何かのお知らせを受け取ることが出来るんだと思います。
これは後付けになりましたが、自分の経験が確かであるならという思いから言っています。
ペットからパートナーへ意識が変わるといいなぁって願います。
私は犬派ですが、猫も何かあるんだろうか?
不思議な話があったら聞いてみたいです。